最近、少しお財布がゆるい。 特に写真集などの書籍関連に。

吉祥寺の洋書専門店。すべて古書だ。 軽い気持ちで入ってみたのだが、出てくる時には2冊の本を抱えていた。こういうところに来ると宝探しをするような気分になる。ただでさえ中身の入ってなかったお財布がますます空っぽになり、お茶もせずに吉祥寺を退散するハメになったけど、自分ではなかなかいい買い物をしたと満足している。
買ったものの自慢なんて聞かされるほうはいい迷惑だろうけど、スミマセン。 あまりにうれしかったのでちょっと見てやってください。

Diane Arbusの「An Aperture Monograph」。後に復刊されたものではなく、1972年のもの。



こちらはフランス語のバンビの絵本。1981年のもの。 フランス語はまったく分からない猫田ではあるが(実際「Bonjour」しか読めなかった、、、)あまりのかわいらしさに一目惚れしてしまったのだ。
お店ではまず小包龍がDiane Arbusを見つけ「ふあぁ」と小さく驚きの声をあげた。
そっと値段を見ると¥3150- 状態も悪くない。 30年以上前の本だということを考えるとむしろきれいだ。 お店のカードを見るとここに入荷してからまだ2週間とたっていない。 ドキドキする、、、 どうしよう。
しばらく頭を冷やそうと店内の絵本コーナーに行くと、このバンビの絵本がすぐに目に入った。 手にするとまるで和紙のようなあたたかな質感。 ぬくもりあふれるこの絵の世界観にまさに一目惚れの状態。どうしよう!!
しばらくすると迷う我々に購入の決断を促すような出来事がおこった。 見るからに写真やグラフィックが好きそうなカップルがお店に入ってきたのだ。 それを見た私たちは一度書棚に戻した写真集と絵本を再びスバヤク手にとった。
古書はめぐりあわせだ。 そのときに買わないと二度と出会えないかもしれない。
家でふたつの本をじっくり見る。 ふたつともやっぱり買ってよかったと思う。 うれしくて何度も手にしてしまう。 こんなに心がしみじみと満たされるような買い物をしたのは久しぶりかもしれない。
大切にしよう。 (猫