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モノクローム3

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HASSELBLAD 500C/M 台北 北投

9月に台北に行った時、持参したのは6x6のフィルムカメラだ。
昨年、台北には2回とも35mmのフィルムカメラ「Nikon F3」を持っていった。初めての台北の地で目に飛び込んでくるものを気の赴くままにどんどん撮っていった。 何となく自分が感じた台北の街の雰囲気にF3というカメラはなかなか合っているように思えた。
しかし今回は3度目の台北旅行。去年よりももう少し落ち着いて自分の感じたものに対してじっくりと向き合えるようなスローなカメラを持って行くことをあえて選んだ。

もちろんこのカメラはスピーディなスナップには向かない。 まだまだ使い慣れないこともあって、撮りたい場面があってもF3のように素早く対応することは出来ない。 それでも「無理せずにこのカメラで撮れるものだけをゆっくり撮ろう」というルールを自分に課して街を歩いてみた。
そして15本の撮影済フィルムが今回の旅の自分へのお土産になった。

旅から帰ってもう1つ決めたことがある。 今回の旅のモノクロフィルムは手焼きしようということだ。
昨年E社のPX-5500という素晴らしいプリンタを手に入れてからというもの、めっきり暗室作業を行わなくなってしまった私であったが、せっかくじっくり撮った写真をインクジェットでスバヤク出すということは、何かやっぱり決定的にどこか違う気がしたのだ。

久しぶりの暗室作業。手順を忘れつつあったので1回目は夫・小包龍に手伝ってもらった。
セーフライトの下、露光した印画紙を現像液に浸けて15秒ぐらいでフワーッと像がバットの中で浮かびあがる。 その瞬間がやっぱりいいなぁ-と思う。 美しくすら思える。 

暗室作業は手間もまとまった時間も必要なので今の自分には月に1~2度くらいしかできない。
実は現像すら半分しか済んでない。 なのでいつ作業が終わるのかわからないけど、気負わずにのんびりと気が向いたときににやってみようと思う。 そして長い時間をかけて少しずつ台湾の街や空気を思い出すのも悪くない気がする。
チャプチャプと一枚一枚ゆっくり、丁寧に、、、        (猫





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| Taipei | 23:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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窓越しの光

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GR DIGITAL 台湾 基隆

今日の東京は清々しい秋晴れ。
高くなった秋空から降り注ぐ光がきれいだった。(小
 

| Taipei | 23:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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好吃台北 4.

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なかなか有名なレストランには足を運ばないわたしたち。
しかしそうは言っても、やはりちょっとは気になる。永康街でいつでも長蛇の列。 
そう世界的に有名な小龍包のあのお店 「鼎泰豊」

今までもお店の周辺を怪しくウロつき、お店の前に並ぶお客さんの様子を眺めることは何度もあった。
しかし自分たちがその大行列の一員となることは決してなかった。 私たちは(特に猫田は)食べ物屋さんに並ぶのが実は苦手。食いしん坊のわりにこだわりはあまりないのだ。 

しかし、こんなわたしたちにも今回ついに「鼎泰豊に行ってしまうかもしれない」チャンスが訪れたのだ。

私たちが滞在するホテルの近くには「京鼎樓」がある。 こちらは「鼎泰豊」で修行を積んだ兄弟が独立して作ったお店。 もちろん味は「鼎泰豊」にひけをとらないと言われるとおりに抜群にウマイ。 しかも「鼎泰豊」ほど混んでないこともあっていつもはそちらに行くのだ。
今回もお腹を空かしてお店の前まで行くと、なんと改装工事中!! 猫田に断りもなくいつの間に!!! 私たちが滞在中に開く様子は全くない。

小龍包を食べない台湾旅行などありえない!! 頭の中はすでに小龍包でいっぱいだ。

そんなわけでついに「絶対に鼎泰豊に行こう!」ということになったのだが、いかんせん我々に永康街の本店に並ぶ行動力はやはりなかった。
そこで訪れたのは「忠孝敦化」にある2号店。ここなら本店よりも広いのでさほど並ばないですむのだ。

何はさておきビールと小龍包をオーダー
「世界の鼎泰豊」だけあり店員さんの動きもキビキビ。 すぐに出てくる。せいろから溢れる蒸気。 アツアツを食べる。 世界中が認めた絶品をほおばる幸せ!!

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しかし「鼎泰豊」がおいしいのは小龍包だけではなかった。
サイドオーダーの「空芯菜のいためもの」 台湾ではポピュラーで街中の食堂でもたいてい置いてあるメニューなのだが、「鼎泰豊」のものは想像をはるかに超えたうまさだった。 期待をしていなかっただけにもうビックリ。 あまりのうまさに追加オーダーしてしまった、、、 店員さんもすこし笑ってた、、、 「鼎泰豊」でサイドオーダーを追加するヤツは珍しいかも。

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最後に担々麺をオーダー。 辛みはほとんどなく、ゴマの風味がとてもよい。 本来辛い物が好きなのだが、この身体にやさしそうな担々麺も台湾らしくておいしかった。

(猫 

| Taipei | 00:28 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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台湾回遊4

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GR DIGITAL 台北

手がふさがるので、傘をさすのはあまり好きではない。
これからはカッパにするか…。(小

| Taipei | 19:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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台湾回遊3

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GR DIGITAL 台北


| Taipei | 19:20 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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台湾回遊2

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GR DIGITAL  台湾 基隆

檳榔売りの女性
前回、猫田の話にあった檳榔の売り娘。(小

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好吃台北 3.

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GR-DIGITAL 台北 猫空 縁讀縁茶房

ここは猫空。 「マオコン」と発音する。 台北郊外の有名な茶どころだ。
茶農家の経営する本格的な茶藝館が茶畑の山の斜面にそって何十軒も立ち並び、そこからは台北市内が一望できるという。

こんな噂を聞きつけたら、お茶が大好きな小包龍が黙ってるわけがない。
そもそも猫田も「猫空」という地名が気になって仕方がない。

猫空は木柵地区 木柵地区と言えば鉄観音茶の名産地。
本場だからお茶を飲んで楽しむだけでなくきっとおいしい茶葉料理も食べられるに違いないと
我々は意気揚々、猫空に向かったのだ。

猫空は山の中腹にある。茶畑の広がるのどかな山村といった風情でちょっとした遠足気分が味わえる。 猫田の期待に反してネコはあまりいなかった、、、が犬はいた 
しかしウワサどおり茶藝館はいっぱい! ワクワクする。 しばらく景色を楽しんだあと、ついに念願の茶葉料理を食した。

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これは「檳榔」の炒め物。
「檳榔」ってご存知ですか? 台湾でよく見かける嗜好品で、「噛みタバコ」のようなものらしい。覚醒作用があるとのこと。 気になるが試したことはない。
でもこの料理は檳榔の若い芽を使っているとのことで、もちろん食べても覚醒作用などはない。
独特な食感でうまいうまいとあっという間に食べ終わってしまった。

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これはそうめんの炒め物 
お茶を使った油で炒めているようで、風味がありこれまたうまい。

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そして最後に「エビの茶葉蒸し」 
これはもう、見た目どおりの絶品!! ほのかなお茶の風味とプリプリのエビ うますぎる(泣)!! ああ、もう今思い出しても、、、たまらんっ!!

猫空の写真はまだまだありますが、いかんせん現像が、、、 まだです ハイ
いつか見てやってください。
旅にはゆっくりのフィルムカメラがやっぱりいいのです。        (猫  







| Taipei | 03:28 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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台湾回遊1

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GR DIGITAL 台北 地下鉄

台北の地下鉄(MRT)はとにかくキレイというか清潔だ。90年代にできたのもあるが、構内・ホームそして車内にはゴミ一つ無い。そして、構内・ホームが無駄に明るすぎない。薄暗いといった感じか。ヒンヤリとしていて、これがまた心地よい。歩き疲れて涼む時には地下鉄の入り口を降りる。そして、心身を休める。独特な雰囲気があって、地下鉄を利用する時つい写真を撮りたくなってしまう。(小


| Taipei | 22:35 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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好喝台湾1.

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GR DIGITAL 台湾 九イ分

台湾では、茶藝館に行くのも楽しみの1つである。
自分の家で中国茶を飲むのも良いが、
やはり茶藝館は雰囲気がいい。
茶器を使ってお茶を自己流で煎れているが、
お店の人のお手前を見るのが好きだ。(小










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好吃台北 2.

台北に旅行に行く前、わたしはいつもガイドブックやネットの食べ物の紹介ページに釘付けになる。
おいしそうなレストラン おいしそうなお店がいっぱい ここもあそこも行きたい!!!
存分に調べ、挙げ句にお得なクーポン券などもコピーして旅に持参する。

しかし実際現地に行くと、なかなか事前に調べたお店に行く機会は訪れない。
なぜなら、わざわざ有名なレストランに行くまでもなく、街角においしそうなものが溢れてるからだ。
屋台や活気溢れる街角の食堂 自助餐(テイクアウト)etc...
つまり、安くてうまそうなものがそこらにわんさかあるので、つい心を奪われ食指が動いてしまうのだ。 

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GR-DIGITAL 台北 晴光市場

晴光市場内のこの「花枝?」もこうして出会った食べ物のひとつだ。
プリプリ新鮮なイカ団子がゴロゴロ入っているちょっととろみのあるスープ
それにお好みで唐辛子の醤を加えて食す。

う、うまい うますぎる!! 海鮮好きにはたまらんうまさだ!!!

これはもう、この屋台のおじちゃんおばちゃんごと日本にもって帰りたいと思う味である。
以前食べて虜になった猫田と小包龍。 どうしても同じ味が食べたくて今回もこの市場に出向いた。同じ場所で変わらず営業しているのを確認してホッとする。 ここじゃなくても「花枝?」は食べられると思うが、ここで汗をかきつつ食べるのがいいんだよなああなどとと食べつつ二人で語らう。 

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これは同じ屋台の「油飯」   おこわのようなご飯である。
言うまでもなくうまい 名前から察すると胃もたれしそうだが胃腸がややデリケートな猫田でも全然大丈夫! むしろおかわりしたいところだ。

「花枝?」と「油飯」併せて70元  こんなにおいしいのにいいのぉー?な価格である

台湾の「街角ご飯」に敬意を表したい  (猫&小

| Taipei | 23:27 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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